何から書いていいのか、そしていくら書いても書ききれない、表現しきれないですが、思いついたことをざっと書きます。乱文ご容赦ください。
物語のネタバレはしてないつもりです。
まずフィソンって実際に存在してたんだねというそこから感動しました(笑)
だってネット通しての二次元キャラとしてしか見ていなかったので、この目で見るまでは半分信じられなかった。
飛行機の中のK-POP放送をきいたら「Night and Day」はかかるし、空港からのタクシーのラジオでは「カスムシリンイヤギ」がかかるし、街中そこらじゅうに、ゾロのポスター&ノボリがあちこちにはりまくられてて、、ほんと、フィソンて売れてるんだなーとかゾロ本当にやるんだーとか、しょっぱなから夢をみてるようでした(笑)
- 町中にZORRO
- この通り何百メートルずっと
- 路地裏にもポスター
- 忠武アートホール
- ホール前
- 写真撮影スペース
- 売店
舞台は、カーテンコールを含め一切の撮影が禁止ということで、開演前の舞台装置すら撮れませんでした。
とてもきれいな装置で、気分がいやおうにも盛り上がります。
客いりは、全体的にほぼ埋まっているという感じ(安心しました(笑))
また残念ながら、日本語字幕はその日はありませんでした。舞台設定の都合上という日本語の説明もありました。
来週からは字幕あるそうです。思うに、台本変えて間に合わなかったのかな?
残念ではありましたが、今にして思えば、字幕あってもあんまり見れなかったと思います。
席が近かったのでフィソンに集中すると、舞台はじにある字幕が目に入りません。
だから日にちをわけて、フィソンを見ることに集中する公演と字幕も見る公演と複数回見るのがベストでしょうね。。できませんが(悲)
あ、あとすぐ近くに、ゾロの一人キム・ウヒョンさんが座っていてこれもびっくり!
なぜわかったかというと、大阪6Tシャツを着ていたから。。(笑)流行ってるのか?と思ったら本人でした、、、かっこよかった、、、フィソンの次ぐらいに!(笑)
舞台始まって、、、本人が(予想以上に早く)登場したときは、事前のツイッター画像で美しさに覚悟はしていたものの、美しすぎて、、この目を疑うほどびびりました。
https://twitter.com/YMC_ent/status/505247797193342977
ポスターの写真フォトショ?実物は脳内フォトショで変換!と言ってましたが、本当に申し訳ないです。。私の非力な脳内フォトショでは変換しきれないほど、実物は本当にイケメンでした。私じゃなくて同行のフィソンファンではない友人がびっくりしていたので本当だと思います(笑)
想像以上、動く立体フィソンはこのツイッター写真よりも何倍もかっこよかったです。。
今回一桁の列だったんですけど、もう近い、近い、、。うろたえるほど近い。
フィソンの目線もちろん、歯並び一本一本もがっちり見えて、フィソンが発声した空気の分子を直接吸い込めるようで酔いました(笑)
コンサートでこんな近い席はなかなか取れないと思いますので、本当に今回いい席がとれてよかった。。
フィソンの髪型は、すこし赤味のある薄いグレーがかった茶色、白っぽい明るい色でした。パーマのかかった髪を横に流して、かなり汗でべったべたになってもボリューム感があったので、もしかしたらエクステかもしれません。
ツイの写真では前髪おろして茶色の濃い赤毛っぽいですが、それとはまた少し違う感じになっていました。照明の感じとかで色が変わって見えたのかもしれません。
後頭部の刈り上げ部分は黒くて、すごく似合ってた。耳たぶをかじりたいです(笑)
最初はツイッターに出てた闘牛士のような恰好、恐ろしくゴージャスで似合ってました。。王子!まさに王子。
野武士とか農民一揆とか言って本当にすみませんでした。。
笑顔でキレッキレのダンスを披露、うろたえるほど素敵でした。
ビジュアル大丈夫か~と思っていた自分をこ○したいです。数々の非礼をスター様にお詫びしたい。
正にプロ、スーパースター、、、つくづく思いました。
舞台上でのお着替えもあって、衣装もどれも素敵(素敵しか出ない自分のボキャブラリーのなさが悲しくなる)
ぼろぼろのお衣裳、貴族のお衣裳、ゾロのお衣裳。。。
ズボンが心配になるほどぴっちぴちで体のラインがびしっと見えて、ごほうび満載。
すごくスタイルが良く見えた。ほんと大好きです、この体型。
踊りはとにかく激しく、どんだけ腰ふるのっていうくらいグイングイン振ってて、ひどすぎますこの人。おまわりさん捕まえて下さい。
胸もはだけてて汗もキッラキラで、、やばいです。
アクションのほうはかなりハラハラ。。
演出なのかガチなのか、高い所はどれも危なっかしく見えて、ドキドキしました。
撃たれたり殴られたり、、、演技もすごく上手いと思いますよ。
戦う激しいシーンが多く、これも演出&ガチ両方だと思うけど、ハァハァハァハァ息遣いがすごくて、興奮しました(笑)
息遣い荒い中、入魂の歌もさすがフィソンという、、
他の出演者さんにくらべて、オペラっぽい伸びのある歌い方というよりは、フィソンの独特の歌唱法。
半音あがる音の揺らぎというか、「ワウォオウアアアア~~ッ(ンッハァ)!」ってとことか(わかりますよね?笑)表現しきれないのですが、苦しそうなところがディエゴやゾロの感情がこもって、かつ、セクシーな、もうこれは、、心臓をえぐられますね。これだわ。。
歌の数は思ったより少なくて、フィソンの歌をたっぷり満喫したいなら、コンサートに行くしかないということでしょうね。。
ただ、それ以外の他では見られない、見たこともないフィソンの姿が満載で、もう大満足!!
剣術も見ごたえ十分で、本当にこの短期間忙しい中で、これだけ仕上げてきたフィソンを心から尊敬します。どんだけ大変だったろう。。
笑いの要素もたっぷりで、これから見る方のネタバレになるから書きませんが、フィソン特別台本と思われる鉄板ギャグが私のわかる限り2か所あって
会場が「どっ」と湧いてました。
韓国語少ししかわからない私でも、フィソン好きなら間違いなく笑えます。サービス満載。
男性の観客がとくにウケてて、太い笑い声がたくさん聞こえました。
かっこよくて、美しくて、正義感が強くて、かわいくて、面白くて、そしてちょっとエッチ(笑)。
まるで素のフィソンのまま?ディエゴのキャラクターはフィソンのためにつくられた脚本のようにすら思えるくらい馴染んでました。
キスシーンは、もちろんありました!きゃーやめてー!
でも、もっと見たい(笑)
劇中は、静かにしていないと、というマナー書き込みも見ていましたが、要所要所では拍手して、笑うとこは笑って、悲鳴もどうしてもでちゃって(笑)
会場はすごい一体感でした。楽しい。楽しいいい、、、楽しすぎる!
もう、終わらないで!と観劇中にすでにさみしくなって意識が遠のいて、集中集中!と我に返ったり。なんか大変でした。
私はミュージカル自体ほとんど見たことがないので、舞台であんなことが可能なの?という演出や大道具に度肝を抜かれました。
韓国ミュージカルそのものにも興味が出てきました(やばいね)
アクションでハードなところは、一部スタントの人が出ていたけど、この短期間の練習でフィソンは舞台専業でもないのだし、その点はケンチャナヨです!フィソンとちがって顔が小さくて(こら)シュッとしたゾロが通りすがるので、一瞬誰だ今の(笑)って思いましたが(笑)
仮面のシーンが多いので、フィソンのきれいなお顔が半分かくれててもっと見たい!という感じでしたが、アゴのラインが大好き。
フィソンがかっこよく見える角度を演出家がわかってますね!って感じでした。
フィソン自身が危険そうなアクションやるときは心配が先に立っちゃって(笑)でも無事こなせてよかった。
今後の舞台でもけがだけはしないように祈ります。
剣を落しちゃったり、折れちゃったり、アクシデントもあったけど、これもまた生舞台ならではの臨場感で、フィソンの表情とか共演者さんのアドリブ楽しめました。ナイスガルシアさん。
他の共演者さんも素晴らしかった、、関係者のみなさんすべてがフィソンを盛り立ててくださって感謝しかありません。
特に悪役ラモンさんがフィソンの次くらいに素敵でした(笑)
最後、カーテンコールでフィソンは手をいっぱい観客席に振ってくれて、投げキッスもいっぱいしてくれて、最後の最後まで腰をかがめてのぞいてくれて、、切ない!
ああ、、なんで全公演見れないんだろう私は(涙)
記憶だけにしか残せないんで、薄れていくのが悲しいです。脳のハードディスクを保存したい!巻き戻したい!
韓国は過ごしやすいしご飯はおいしいし、とにかくパラダイスでした。
私にとっての夢の舞台でした。夢から覚めました。。生フィソンを見るという、死ぬまでにやる○0のリストの一つが達成されました。。
はーもう○んでもいいわ、でも○ぬのはコンサートいってからにするか(笑)
次は単独コンサート?行けるのか!行くしかないなこれは。。
オマケ
舞台終わって町で、なんと!フィソンの次に素敵と思ったラモンさんにばったり会ったんです!
普通に、ひとりで電車で帰るところでした。びっくりです!
悪のメイクを落として、若くてかわいらしい顔で、ハットをかぶったおしゃれな恰好で歩いてました。気づいた自分でかした!
声かけて、一緒に写真とってもらいました(^^)「舞台すばらしかったです!」と言いました。
フィソンに会ったときのため練習していた韓国語が役立ちました(笑)ごめんフィソン(笑)でもフィソンに会ったらきっと硬直して声をだすことすら無理です(笑)
舞台のラモンはフィソンをひどい目に合わせる悪役でしたが、中の人はすっごくすっごく優しかったです。韓国男性ってみんなあんなにジェントルなのでしょうか。
私がふらふらーっと車道に出そうになったら、「危ないよ^^」と肩を抱いて引き寄せてくれました(///)やばいです。
パク・スンファンさん、がぜんファンになりました~。以後の公演の成功を心から祈ります!
追記:全編のあらすじ&感想をすべて書きました
こちら↓
韓国ミュージカル ゾロ 2014 前編 あらすじ&感想
韓国ミュージカル ゾロ 2014 後編 あらすじ&感想